英文名 | Optical Physics | |
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科目概要 | 理学研究科(修士課程) 分子科学専攻, 生物科学専攻 1~2年 2単位 後期 15 コマ 講義 週1コマ | |
科目責任者 | 未定、三森 康義 | |
担当者 | 未定、 三森 康義、 黒田 圭司、 稲田 妙子 | |
備考 | [2023 年度入学者](専門科目) |
レーザーや光の量子性を利用したデバイス・新技術を紹介し,最先端の応用物理を概観する。
物質(原子・分子・ナノ構造体)と電磁波の相互作用について基礎的な量子力学を基に学習し,光による物質の量子状態制御の最先端を学ぶ。
共振器による光の閉じ込め,ナノ構造体による光局在など量子エレクトロニクスで重要な最先端の概念について学ぶ。
ディプロマポリシーSS1 に対応
パワーポイントを用いて講義を行う。理解の促進のため,必要に応じてレポートを課す。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
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1 | 量子論に基づく光物性物理学について | 量子エレクトロニクスおよび量子光学研究について概説する。 | 三森 康義 |
2 | 光の量子論(1) | 電磁場の量子化と光子の概念を復習する。 | 黒田 圭司 |
3 | 光の量子論(2) | 電磁場の量子化と光子の概念を復習する。 | 黒田 圭司 |
4 | 光の量子論(3) | 電磁場の量子化と光子の概念を復習する。 | 黒田 圭司 |
5 | 共振器量子電気力学(1) | 微小共振器による光と物質の相互作用の制御について学ぶ。 | 黒田 圭司 |
6 | 共振器量子電気力学(2) | 微小共振器による光と物質の相互作用の制御について学ぶ。 | 黒田 圭司 |
7 | 量子エレクトロニクス(1) | 強結合状態,超強結合状態について学ぶ。 | 稲田 妙子 |
8 | 量子エレクトロニクス(2) | 超短パルス光による分子量子状態制御理論(コヒーレント制御)について学ぶ。 | 稲田 妙子 |
9 | 量子エレクトロニクス・量子光学の応用(1) | 量子エレクトロニクス,コヒーレント制御,ナノフォトニクス等について学習する | 稲田 妙子 |
10 | 量子エレクトロニクス・量子光学の応用の応用(2) | 量子エレクトロニクス,コヒーレント制御,ナノフォトニクス等について学習する | 稲田 妙子 |
11 | 量子エレクトロニクス・量子光学の応用の応用(3) | 量子エレクトロニクス,コヒーレント制御,ナノフォトニクス等について学習する | 未定 |
12 | 量子エレクトロニクス・量子光学の応用の応用(4) | 量子エレクトロニクス,コヒーレント制御,ナノフォトニクス等について学習する | 未定 |
13 | 量子エレクトロニクス・量子光学の応用の応用(5) | 量子エレクトロニクス,コヒーレント制御,ナノフォトニクス等について学習する | 未定 |
14 | 量子エレクトロニクス・量子光学の応用の応用(6) | 量子エレクトロニクス,コヒーレント制御,ナノフォトニクス等について学習する | 未定 |
15 | まとめ | 全体の確認と復習 | 三森 康義 未定 黒田 圭司 稲田 妙子 |
量子力学および電磁気学を用いて,量子もつれや光局在等の量子エレクトロニクスで重要な概念について説明できる。
原子・分子と電磁波の相互作用について電磁気学と基礎的な量子力学を基にして学習し,光の増幅現象,レーザ発振の原理,光の量子性等を説明できる。
レポートを中心に総合的に評価する。
授業時間外に必要な学習の時間:1コマあたり 4 時間
予習:講義内容に前もって目を通し,理解が困難な概念を把握しておく。
復習:必要に応じてレポート課題を課すので,重要な概念を理解・説明できるよう文献等で調べる。
(なし)
(なし)
レポート回収後,解答例を配布する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | (なし) |