英文名 | Japanese LanguageⅠ | |
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科目概要 | 理学研究科(修士課程) 分子科学専攻, 生物科学専攻 1~2年 自由 1単位 後期集中 演習 理学研究科(博士後期課程) 分子科学専攻, 生物科学専攻 1~3年 自由 1単位 後期集中 演習 | |
科目責任者 | 高田 史男 | |
担当者 | 小寺 淳子※ |
留学生を対象に、日常生活や学内でのコミュニケーションがスムーズに行えるよう日本語の基礎から学習する。
「言葉は文化」であることを踏まえ、日本語の表現や文法のバックグラウンドには日本の習慣や文化が色濃く影響していることを折に触れ意識させる。
「日本語Ⅰ」ではN2レベルの文法を学びながら「読む、聞く、話す、書く」を総合的に学習し、JLPT対策にもつなげていく。
前期で学んだことを踏まえ、初級レベルから中級レベルへの日本語をステップアップしていく。
教育効果向上のため、現地参加を基本とするが、遠隔地からの参加者についてはオンラインでの参加も可能とする。(対面ハイブリッド)
学習者が積極的に発話する機会を作り、日本語に対する苦手意識をなるべく取り除くようにする。
学習内容に沿った課題については、授業中に模範解答の提示やフィードバックを行う。
宿題に関しては添削を行い、間違いの多い課題に対しては次の時間にフィードバック、解説をする。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 |
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1 | 1.スタッフ募集のお知らせ | お知らせを読んで、大切な情報を読み取る。 | 小寺 淳子 | 9/9 |
2 | 2.転任のあいさつ(1) | 改まった形で思い出話などをして、お別れのスピーチができる。 | 小寺 淳子 | 9/11 |
3 | 2.転任のあいさつ(2) | 改まった形で今後の展望などを話し、お礼のあいさつができる。 | 小寺 淳子 | 9/16 |
4 | 3.ホテルの仕事 | 仕事などの社会生活の場面での心構えを聞いて理解できる。 | 小寺 淳子 | 9/18 |
5 | 4.台風情報 | 天気予報、台風情報などのニュースを聞いて理解できる。 | 小寺 淳子 | 9/25 |
6 | 5.就職活動(1) | 自分の困った状況が友達に説明できる。 | 小寺 淳子 | 9/30 |
7 | 5.就職活動(2) | 自分の困った状況が友達に説明できる。友達の話に共感して励ますことができる。 | 小寺 淳子 | 10/2 |
8 | 6.苦労した5年間(1) | 自分の困った状況、気持ちを友達に説明できる。友達の状況に共感して励ますことができる。 | 小寺 淳子 | 10/7 |
9 | 6.苦労した5年間 | 自分の状況や決意したことを友達に話せる。 | 小寺 淳子 | 10/9 |
10 | 7.オオカミと生態系(1) | レポートや論説文のこれまでの経緯や状況の説明が理解できる。 | 小寺 淳子 | 10/14 |
11 | 7.オオカミと生態系(2) | レポートや論説文の説明が理解できる。 | 小寺 淳子 | 10/16 |
12 | 8.取引先で | ビジネス場面で社会の人との簡単な受け答えができる。 | 小寺 淳子 | 10/21 |
13 | 9.食べ放題(1) | 身近な話題について、友達と自然な表現を使って話せる。 | 小寺 淳子 | 10/23 |
14 | 9.食べ放題(2) | 身近な話題について、友達と自然な表現を使って話せる。 | 小寺 淳子 | 10/28 |
15 | 10. 満員電車(1) | エッセーを読んで、筆者の考え方や感じ方が理解できる。 | 小寺 淳子 | 10/30 |
場面別に相応しい表現を学び、それを使えるようになる。JLPTN2レベルの文法表現を学ぶ。
講義中の課題と宿題で評価する。講義中の課題40%、宿題60%。
予習は困難だが、復習は宿題(プリント)などで随時学習項目の定着を図る。
語彙や漢字については、講義時間内で多くの時間をかけて取り扱うことはせず、学習者の自宅学習に期待する。
【授業外学習時間:15時間】
日本語教師を20年以上しています。大学や大学院に進学する留学生を数多く指導してきた経験を活かし、現場で必要とされる日本語をお届けします。
(なし)
日本留学のチャンスを活かし、日本語を正しく覚え日本語でコミュニケーションが取れるようになりましょう。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | (なし) |