Web Syllabus(講義概要)
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教職専門実習
英文名
科目概要理学研究科(修士課程) 分子科学専攻, 生物科学専攻 1~2年 自由 1単位 通年 実習
科目責任者田中 保樹
担当者田中 保樹※

授業の目的

中学校や高等学校の教諭(主に理科)、学校管理職、教育委員会の指導主事などの経験をもつ教員が、最新の教育に関する情報を基にして、教職についての指導を行う。

教育内容

教職専門実習は、国公私立の中学校や高等学校、中等教育学校等の学校教育の場で、当該校の校長、指導に当たる教諭をはじめ関係教職員の指導の下で行われる。
大学院における「理科教育の研究」での学修の成果を実習における実践で生かし、実習レポートとしてまとめる。
また、あわせて実習録などを提出する。

教育方法

実習校の校長、指導に当たる教諭をはじめ関係教職員の指導の下で、大学院における「理科教育の研究」での学修の成果を生かした指導の実践をする。

授業内容

項目内容担当者
実習1単位(30時間以上)学校等における実習実践実習:教科指導等の観察実習を踏まえ、大学院における「理科教育の研究」での学修の成果を生かした指導の実践をする。
訪問指導:大学教員が授業を参観し指導する。
田中 保樹
実習1単位(30時間以上)
項目
学校等における実習
内容
実践実習:教科指導等の観察実習を踏まえ、大学院における「理科教育の研究」での学修の成果を生かした指導の実践をする。
訪問指導:大学教員が授業を参観し指導する。
担当者
田中 保樹

到達目標

1)学習指導要領における理科の目標及び主な内容並びに全体構造の理解を踏まえ実践できる。
2)個別の学習内容について指導上の留意点を理解し実践できる。
3)理科の学習評価の考え方を理解し実践において生かした実践ができる。
4)理科と背景となる学問領域との関係を理解し、実践における教材研究に活用することができる。
5)発展的な学習内容について探究し、学習指導への位置付けを考察して実践することができる。
6)生徒の認識や思考、資質・能力などの実態を視野に入れた授業設計の重要性を理解し実践することができる。
7)理科の特性に応じた情報機器及び教材の効果的な活用法を理解し、実践における授業設計に活用することがで
  きる。
8)学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を作成して実践することができる。
9)授業改善の視点を身に付け、実践における授業研究を深めることができる。
10)理科教育に関する最新の動向や情報を生かした授業研究を実践できる。

評価基準

出勤簿・評価表・修了証(実習校が作成)、実習録、実習レポート、授業研究に使用した学習指導案等を総括して評価し評定する。
【フィードバック方法】実習中は、学習指導案や実習録を作成したり記入したりして、指導教諭の指導を受ける。実習中は、大学教員が訪問するので指導を受ける。

準備学習(予習・復習)

予習:実習校の担当者と連絡を取り、学校行事など学校全体の状況や生徒の実態を把握する。
   担当科目と実習期間中における授業の範囲などについて事前に把握し、教材や授業の研究を十分に進めて
   おく。
   大学院における「理科教育の研究」での学修の成果を、実習における実践で生かせるようにする。
復習:その日ごとの振り返りを実習録に記録する。実習後は、レポート、実習録を提出する。

実務経験のある教員情報

中学校や高等学校の教諭(主に理科)、学校管理職、教育委員会の指導主事などの経験をもつ教員が、最新の教育に関する情報を基にして、教職についての指導を行う。

関連科目

・学部教職課程科目
・理科教育の研究

その他

・実習中は、学習指導案や習録を作成したり記入したりして、指導教諭の指導を受け改善と充実を図るようにする。
・大学教員が訪問する場合、教員からの指導を踏まえ、学校や生徒の実態を踏まえて改善や充実を図るようにする。
・教員である自分をイメージして、教職を目指す者としてふさわしい態度で実習に臨むようにする。
・実習の意義を理解し、教員としての自覚を持ち、生徒や実習校に迷惑をかけないように十分に準備して実習に取り
 組む。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書(なし)
参考書(なし)
教科書
署名
著者・編者
発行所
参考書
署名
著者・編者
発行所