英文名 | Chemistry Ⅰ | |
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科目概要 | 生物科学科 1年 2群科目 必修 2単位 前期 15 コマ 講義 週1コマ | |
科目責任者 | 梶山 和政 | |
担当者 | 梶山 和政 | |
備考 | 科目ナンバリング:SB201-Ch11 |
科目 | 教科に関する専門的事項(中・高 理科) |
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施行規則に定める科目区分 |
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化学の基礎的な知識を習得し、生命現象を分子レベルで理解するための礎をつくる。
原子論、化学結合、化学反応式の基礎的事項について講義する。
教科書、配付プリントをもとに、板書を中心に講義を進める。適宜、演習問題の解説を行い、実力を養成するための小テストを毎回行う。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
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1 | 元素 | 元素に関する基本的事項と必須元素について解説する。 | 梶山 和政 |
2 | 物質、有効数字(1) | 物質の分類(純物質、混合物)と物質の構成要素(原子、分子)について解説する。有効数字を理解する。 | 梶山 和政 |
3 | 有効数字(2)、原子量 | 有効数字に関する問題演習を行う。アボガドロ数、モル、原子量について解説し、問題演習を行う。 | 梶山 和政 |
4 | 化学式量 | 化学式量、分子量についての問題演習を行う。 | 梶山 和政 |
5 | 原子(1) | 原子を構成する電子、陽子、中性子について解説する。 原子番号、質量数を理解する。 | 梶山 和政 |
6 | 原子(2)、電子配置(1) | 同位体と原子量に関する問題演習を行う。光とエネルギーについて解説する。 | 梶山 和政 |
7 | 電子配置(2) | ボーア原子、エネルギー準位について解説する。 | 梶山 和政 |
8 | 周期表 | 周期表について解説する。また、原子半径、イオン化エネルギー、電子親和力、電気陰性度の周期的傾向を理解する。 | 梶山 和政 |
9 | 化学結合(1) | ルイス式について解説し、共有結合、配位結合、イオン結合を理解する。 | 梶山 和政 |
10 | 化学結合(2) | 酸化数、共鳴、形式電荷を理解する。 | 梶山 和政 |
11 | 化合物命名法 | 無機化合物を中心に化合物命名法について概説する。 | 梶山 和政 |
12 | 分子、多原子イオンの構造(1) | 分子、多原子イオンの形、原子価殻電子対反発理論について解説する。※ オンデマンド(Google Classroom)で実施 | 梶山 和政 |
13 | 分子、多原子イオンの構造(2) | 極性、水素結合について解説する。 | 梶山 和政 |
14 | 化学反応式、化学量論(1) | 化学反応式を記述し、質量保存の法則を理解する。反応物と生成物の量に関する問題演習を行う。 | 梶山 和政 |
15 | 化学量論(2) | 反応物と生成物の量、収率に関する問題演習を行う。 | 梶山 和政 |
原子論および化学結合について理解し、分子の構造や性質を説明できるようになる。化学反応式について学び、化学量論を理解出来るようになる。
小テスト(20%)と定期試験(80%)により総合的に評価する。なお、欠席、遅刻、早退は減点する。
【授業時間外に必要な学習時間:1 コマあたり、予習1 時間、復習3 時間】
教科書を読んで予習しておくこと。講義時間内に、前回の講義内容に関する小テストを行うので、復習しておくこと。
該当教員無し
基礎化学実験、有機化学Ⅰ
小テストの解答を Google Classroom に掲載する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 化学(基本の考え方を中心に) | 石倉洋子、石倉久之 訳 | 東京化学同人 |
参考書 | (なし) |