Web Syllabus(講義概要)
トップへ戻る 前のページへ戻る
物理学実験演習
英文名Exercises on advanced physics
科目概要物理学科 3年 3群科目 必修 2単位 後期 45 コマ 実験
科目責任者三森 康義
担当者三森 康義※川﨑 健夫小寺 義男黒田 圭司稲田 妙子中村 厚佐々木 伸今野 智之松井 崇※山村 滋典大石 正道西沢 望西川 宜彦
備考科目ナンバリング:SP302-PA32

教員免許取得のための必修科目

科目教科に関する専門的事項(中・高 理科)
施行規則に定める科目区分
  • 物理学実験(「コンピュータ活用を含む。」)

授業の目的

物理的な原理を理解し、これを基盤とした測定・解析・情報処理技術を身に付けるために、物理学の課題への取り組みを通して物理の基礎力を確認し、科学的考察法を磨くと共に、物理学研究の広がりとこれへの取り組みを理解する。

DPとの関連

SP2

教育内容

・グループに分かれ、前期・物理学実験Bで取り扱わなかった課題を行い、レポートにまとめる。
・各研究室で進められている研究の紹介を行い、関心を持った課題について、研究への取り組み方の基礎を少人数のゼミ形式で学ぶ。

教育方法

前半はグループに分かれ、前期に行った物理学実験Bで取り扱わなかった課題について、必要に応じて再実験、文献調査等を行って考察を深め、これを各自レポートにまとめる。
また後半は、各研究室で進められている研究の紹介をオムニバス形式で行い、関心を持った研究課題に少人数のゼミ形式で取り組む。

授業内容

項目内容担当者
第1回~24回実験課題前期・物理学実験B で行わなかった課題を行い、レポートにまとめる。川﨑 健夫
三森 康義
稲田 妙子
松井 崇
第25回物理学の研究展開(I)光物性物理学講座で現在すすめている研究について、研究背景も含め解説する。黒田 圭司
稲田 妙子
第26回物理学の研究展開(II)量子物理学講座で現在すすめている研究について、研究背景も含め解説する。川﨑 健夫
中村 厚
佐々木 伸
今野 智之
第27回物理学の研究展開(III)生命物理学講座で現在すすめている研究について、研究背景も含め解説する。小寺 義男
松井 崇
山村 滋典
第28回物理学の研究展開(IV)固体物理学講座で現在すすめている研究について、研究背景も含め解説する。三森 康義
西沢 望
大石 正道
西川 宜彦
第29回~30回物理学の研究展開(V)に向けての準備卒業研究に備えるために物理学の基礎知識を再確認する。川﨑 健夫
小寺 義男
三森 康義
第31回~45回物理学の研究展開(V)各自が関心があるテーマについて、少人数にわかれゼミ形式で学ぶ。川﨑 健夫
小寺 義男
三森 康義
黒田 圭司
稲田 妙子
中村 厚
佐々木 伸
今野 智之
松井 崇
山村 滋典
西沢 望
大石 正道
西川 宜彦
第1回~24回
項目
実験課題
内容
前期・物理学実験B で行わなかった課題を行い、レポートにまとめる。
担当者
川﨑 健夫
三森 康義
稲田 妙子
松井 崇
第25回
項目
物理学の研究展開(I)
内容
光物性物理学講座で現在すすめている研究について、研究背景も含め解説する。
担当者
黒田 圭司
稲田 妙子
第26回
項目
物理学の研究展開(II)
内容
量子物理学講座で現在すすめている研究について、研究背景も含め解説する。
担当者
川﨑 健夫
中村 厚
佐々木 伸
今野 智之
第27回
項目
物理学の研究展開(III)
内容
生命物理学講座で現在すすめている研究について、研究背景も含め解説する。
担当者
小寺 義男
松井 崇
山村 滋典
第28回
項目
物理学の研究展開(IV)
内容
固体物理学講座で現在すすめている研究について、研究背景も含め解説する。
担当者
三森 康義
西沢 望
大石 正道
西川 宜彦
第29回~30回
項目
物理学の研究展開(V)に向けての準備
内容
卒業研究に備えるために物理学の基礎知識を再確認する。
担当者
川﨑 健夫
小寺 義男
三森 康義
第31回~45回
項目
物理学の研究展開(V)
内容
各自が関心があるテーマについて、少人数にわかれゼミ形式で学ぶ。
担当者
川﨑 健夫
小寺 義男
三森 康義
黒田 圭司
稲田 妙子
中村 厚
佐々木 伸
今野 智之
松井 崇
山村 滋典
西沢 望
大石 正道
西川 宜彦

到達目標

実験、解析もしくは演習にあたり、物理的考察を行う習慣を身に付ける。最先端の物理学研究がどのような広がりを持ち、どのような取り組みがなされているかを理解する。

評価基準

実験(60%)、レポート(20%)、卒業研究内容への積極的な取り組み(20%)により総合的に評価する。
全ての内容に積極的に取り組むこと。
体調不良、忌引き等でやむなく欠席する場合は事前に担当者に連絡し、理由書を提出すること。

準備学習(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習時間:合計45 時間】
・1 ~ 24 回(実験準備)理解を深めるための基礎的事項の習得、文献を調べを行う
・25 ~ 28 回(物理学の研究展開 II ~ IV)興味を持った研究内容についてレポートにまとめる。
・29 ~ 30 回(物理学の研究展開 V に向けての準備)物理の基盤となる学問について1~ 3 年の講義内容を復習する。
・31 ~ 45 回(物理学の研究展開 V)卒業研究内容に関連した分野を事前に調べる。

実務経験のある教員情報

三森康義、松井崇
企業での研究経験をもとに、実験の技術面、理論面について企業における利用方法、応用方法について解説する

関連科目

(なし)

その他

・レポート提出時には、実験内容を深く理解していることを確認するために、レポート内容の精査を行うとともに、簡単な口頭試問を行う。レポートの修正と再提出を求める場合がある。
・提出されたレポートは、必要に応じてコメントを付した後返却する。
・実験中は教員とTA が随時巡回するので、分からないことがあれば質問すること。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書必要に応じてプリントを配布
参考書(なし)
教科書
署名
必要に応じてプリントを配布
著者・編者
発行所
参考書
署名
著者・編者
発行所