英文名 | Exercises in Computer Programming ⅡA | |
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科目概要 | 物理学科 3年 3群科目 A選択 1単位 後期 8 コマ 演習 | |
科目責任者 | 西川 宜彦 | |
担当者 | 西川 宜彦 | |
備考 | 科目ナンバリング:SP302-Is32 |
計算機を用いた数値計算やデータ処理は科学研究に限らず様々な場面で利用されており、現代において最も重要な技術の一つと言える。本講義では主にPythonを用いてプログラミングの基礎を学び、基本的なアルゴリズムとデータの統計的な処理の習得を目指す。
今までに学んだプログラム技術を基に、演習と解説を通してPythonを用いたプログラム作成、統計処理の考え方と簡単なアルゴリズムを学ぶ。
情報演習室を使用する。1人1台の端末を用いて演習課題のプログラムを作成する。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
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1 | プログラミングの基礎 | ターミナルの簡単な復習、エディタの使い方とPythonプログラムの実行と編集 | 西川 宜彦 |
2 | Pythonの基礎 I | 簡単なPythonプログラムの作成、実行 | 西川 宜彦 |
3 | Pythonの基礎 II | 条件分岐と繰り返し処理、サブルーチンの作成 | 西川 宜彦 |
4 | 数値の取り扱い | 簡単な関数の作成、パッケージの扱い | 西川 宜彦 |
5 | データの取り扱い | データファイルの読み込み、書き出し | 西川 宜彦 |
6 | アルゴリズムの実装 | 逐次代入法、ニュートン法を用いた方程式の求解 | 西川 宜彦 |
7 | 統計処理の基礎 | データの平均や分散、誤差の計算 | 西川 宜彦 |
8 | まとめ | 全体の確認と復習、発展的な数値計算の実践 | 西川 宜彦 |
以降の演習・実習および研究において必要なプログラム作成の基礎を身につけること。簡単なアルゴリズムを自ら実装できること。
毎回の課題提出により評価する。
【授業時間外に必要な学習時間:4 時間】
受講に当たってUnix(Linux, MacOS)のコンピュータの操作法を習得していることを前提とする。2年次のプログラミング演習I の復習を強く推奨する。各回毎に小課題が出されるので、演習中の指示に従って次回開始までに終了し提出することを求める。
該当なし
情報科学、プログラミング演習Ⅰ、プログラミング演習IIB
各提出課題は添削し、次回実習時に返却する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | プリントおよびWEB テキスト | ||
参考書 | (なし) |