Web Syllabus(講義概要)
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プログラミング演習Ⅱ-B
英文名Exercises in Computer Programming ⅡB
科目概要物理学科 3年 3群科目 A選択 1単位 後期 8 コマ 演習
科目責任者今野 智之
担当者今野 智之
備考科目ナンバリング:SP302-Is33

授業の目的

本講義ではC言語を用いたプログラミング手法を習熟し、数値解析法の基礎を学ぶ。

DPとの関連

SP1SP2

教育内容

いままで学んだプログラム技術を基に、演習と解説を通してC++プログラミングによる物理計算をするための基礎を身に付ける。

教育方法

情報演習室を使用する。1人1台の端末を用いて演習課題のプログラムを作成する。

授業内容

項目内容担当者日時
1C言語の復習2年時に学んだUNIXの操作方法とC言語を復習する。今野 智之
10/10③
2C++入門とfor文プログラミング言語C++の初歩を学び、for文を使った繰り返し操作について学習する。今野 智之
10/10④
3方程式の解法方程式の数値的な解法として二分法とニュートン法について学ぶ。今野 智之
10/17③
4関数を使ったプログラミングC言語型の関数を作成し、見通しの良いプログラミングを行う方法を学ぶ。今野 智之
10/17④
5最小2乗法最小2乗法によるデータの関数近似法を学ぶ。今野 智之
10/24③
6数値積分解析的には計算困難な積分を台形公式やシンプソンの公式を用いて数値計算により求める。今野 智之
10/24④
7微分方程式ルンゲ・クッタ法による常微分方程式の解法を学ぶ。今野 智之
11/7③
8固有値問題固有値と固有ベクトル、べき乗法、ヤコビ法による解法を学ぶ。今野 智之
11/7④
No. 1
項目
C言語の復習
内容
2年時に学んだUNIXの操作方法とC言語を復習する。
担当者
今野 智之
日時
10/10③
No. 2
項目
C++入門とfor文
内容
プログラミング言語C++の初歩を学び、for文を使った繰り返し操作について学習する。
担当者
今野 智之
日時
10/10④
No. 3
項目
方程式の解法
内容
方程式の数値的な解法として二分法とニュートン法について学ぶ。
担当者
今野 智之
日時
10/17③
No. 4
項目
関数を使ったプログラミング
内容
C言語型の関数を作成し、見通しの良いプログラミングを行う方法を学ぶ。
担当者
今野 智之
日時
10/17④
No. 5
項目
最小2乗法
内容
最小2乗法によるデータの関数近似法を学ぶ。
担当者
今野 智之
日時
10/24③
No. 6
項目
数値積分
内容
解析的には計算困難な積分を台形公式やシンプソンの公式を用いて数値計算により求める。
担当者
今野 智之
日時
10/24④
No. 7
項目
微分方程式
内容
ルンゲ・クッタ法による常微分方程式の解法を学ぶ。
担当者
今野 智之
日時
11/7③
No. 8
項目
固有値問題
内容
固有値と固有ベクトル、べき乗法、ヤコビ法による解法を学ぶ。
担当者
今野 智之
日時
11/7④

到達目標

卒業研究に必要なプログラミングの基礎の習得を目指す。プログラミングによってどのようなことが出来るようになるのか理解し、自分で最適な手法を選択できるようになることを目標とする。

評価基準

毎回の課題提出により評価する。

準備学習(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習時間:4 時間】
受講に当たってUnix(Linux,MacOS)のコンピュータの操作法を習得していることを前提とする。2 年次のプログラム演習I の復習を強く推奨する。プログラミング演習IIA を受講していることが望ましい。各回毎に小課題が出されるので、演習中の指示に従って次回開始までに終了し提出することを求める。

実務経験のある教員情報

該当なし

関連科目

情報科学、プログラミング演習Ⅰ、プログラミング演習IIA

その他

各提出課題は添削し、次回実習時に返却する。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書適宜プリントを配布する。
参考書C言語による数値計算入門―解法・アルゴリズム・プログラム皆本 晃弥 サイエンス社
参考書Cによる数値計算法入門(第2版)堀之内 總一、酒井 幸吉、榎園 茂森北出版
教科書
署名
適宜プリントを配布する。
著者・編者
発行所
参考書
署名
C言語による数値計算入門―解法・アルゴリズム・プログラム
著者・編者
皆本 晃弥
発行所
サイエンス社
参考書
署名
Cによる数値計算法入門(第2版)
著者・編者
堀之内 總一、酒井 幸吉、榎園 茂
発行所
森北出版