英文名 | Lectures on Current Topics in Physics,Chemistry,and Biosciences | |
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科目概要 | 物理学科 4年 3群科目 必修 2単位 通年 16 コマ 講義 | |
科目責任者 | 三森 康義 | |
担当者 | 川﨑 健夫、 小寺 義男、 三森 康義 | |
備考 | 科目ナンバリング:SP501-Ge41 |
物理学を体系的な学問として学修するだけでなく、未知の現象を探求する最先端の研究や、実社会において応用されている状況などを知ることにより、何故物理学を学ぶのか、自身の将来にどのように活かすべきかについて深く検討することができる。外部講師の講義を通して、専門領域およびその周辺の科学知識の幅を広げる。
研究歴の豊富な外部講師が、自身が関与している物理学の分野のトピックスについて講義する。これを受講することにより、専門領域の科学知識の幅と関心を広げる。
4 人程度の外部講師により、オムニバス形式で物理領域のいろいろな分野のトピックスにかかわるテーマを取り上げ、講義を行う。また、受講後のレポート作成により、講義内容の理解を深める。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
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第1回~4回 | 物理学の近未来 | 光物性物理学分野の最近の話題からテーマを選び、内容を理解する上で必要な基礎的な事項も含めて講義する。 | |
第5回~8回 | 物理学の近未来 | 量子物理学分野の最近の話題からテーマを選び、内容を理解する上で必要な基礎的な事項も含めて講義する。 | 川﨑 健夫 |
第9回~12回 | 物理学の近未来 | 生命物理学分野の最近の話題からテーマを選び、内容を理解する上で必要な基礎的な事項も含めて講義する。 | 小寺 義男 |
第13回~16回 | 物理学の近未来 | 固体物理学分野ならびに固体物理分野の最近の話題からテーマを選び、内容を理解する上で必要な基礎的な事項も含めて講義する。 | 三森 康義 |
物理学の幅広い分野についての知識と考え方を学び、これまでの学修と関連付けて自身の将来について熟考する。
レポート提出(80%)、講義への積極的参加( 質問・発言等)(20%) を総合的に評価する。
【授業時間外に必要な学習時間:1コマあたり4 時間】
予習:事前に周知される講義概要を把握し、関連するトピック等について情報の収集や自身の意見・考察等をまとめておく。
復習:講義内容の深い理解に努め、提示された課題についてレポートにまとめる。講義された内容だけでなく、独自に調査・考察した内容を加えることが必須である。オリジナルな調査内容・考察・科学的および論理的な意見に対して高く評価する。
三森康義:企業の研究・開発における物理学の必要性・重要性について解説する。
(なし)
講義内容に関する宿題レポートを出し、担当教員または外部講師が評価するとともにコメントする。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | 講義内で紹介する。 |